転売問題について考える part2

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みなさんこんにちは、ねるです。

 

目次

 

はじめに

 以前、転売問題について考えた記事を書きましたが、その記事では転売問題の解決策として「チケットの価格を上げればいいのではないか」という案を提示しました。

 

まだ読んでない人はこちら☟☟☟

nerumaga.hatenablog.jp

 

ですが、あれからまた転売問題について調べていたところ、チケット価格を上げられない理由に「ある組織」が関わっているのではないかということを発見しました。

 

その組織というのは、

J A S R A C

です。

JASRACジャスラック)について

名前は聞いたことあるという人は多いかと思いますが、何をしている組織なのかはよくわからないという人は意外と多いと思うので説明します。

JASRACジャスラック)は、一般社団法人日本音楽著作権協会のことです。

Japanese Society for Rights of Authors,Composers and Publishers

の頭文字をとってジャスラックと呼ばれています。

 

JASRACは、膨大な数の管理楽曲をデータベース化し、演奏、放送、録音、ネット配信などさまざまな形で利用される音楽について、利用者の方が簡単な手続きと適正な料金で著作権の手続きができる窓口となっています。

そして、お支払いいただいた使用料は、作詞者・作曲者・音楽出版者など権利を委託された方に定期的に分配しています。

東京にある本部のほか、全国の主要都市に支部を置いて、主にコンサートやカラオケなどの演奏について世界にも類をみないきめの細かな管理を行っています。

JASRACの紹介 JASRAC より引用させていただきました。

 

ざっくりまとめると、

「アーティスト、作詞者、作曲者、出版社のような著作権者が音楽活動に専念できるように、代わりに著作権の管理をやるよ」

ということですね。

 

実際、JASRACが管理している曲の数は国内作品が約161万曲、外国作品が約236万作品です(2018年3月31日時点)。

こうした管理曲から得られる収入は、1100憶円にのぼります。

 

 JASRACとチケット代の関係

コンサートのチケット代がJASRACにどう関係しているのかというと、コンサートにおける著作権使用料の料金設定システムに関係があります。

使用料計算シミュレーション JASRACをみると、著作権使用料の算定には入場料、会場の定員数、曲数が関係しているのですが、この入場料がくせ者で「入場料にS席、A席等、等級がある場合は、平均額を入力してください。」とのことなんです。

 

例えば、会場の定員数、曲数がそれぞれ5万人、20曲だとすると、1講演の概算使用料は

①チケット代が一律10000円の場合

著作権使用料は約450万円かかります。

②そこで、1000席だけ1席50万円、500席だけ1席100万円のプレミアチケットを用意した場合

(平均チケット代が29700円になります。)

 著作権使用料は約1260万円かかります。

 

このように、著作権使用料は平均チケット代の額が増えるほどに増加します。今回の例では、会場の定員数が多いため、さほど平均チケット代が上がることはありませんでしたが、小さな会場だとプレミアチケットから得られる追加収益より使用料の増分の方が多くて赤字になる可能性もなくはないと考えられます。

 

おわりに

いかがだったでしょうか?

僕がJASRAC著作権使用料を払った経験があるわけでもないので、実態とは異なる可能性がありますが、少しは関係しているんじゃないでしょうか。

詳しい方のコメントお待ちしております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました☺